• 最優秀賞
  • author けいとままさん

『優しさの連鎖』

いつどこで

子供が1歳になって間もない頃に2人でどうしてもバスに乗らないといけない機会があった時に

エピソード本文

子供をベビーカーに乗せ、リュックを背負い、ヒップシートをつけた状態で、バス停へ向いバスに乗る直前にベビーカーを畳もうと子供を降ろした時に、若い女性がすかさず近寄ってきてくださり「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてくださった。ベビーカーを畳むのをお手伝いしてもらいました。

バスから降りるタイミングで、今度は30代後半くらいのスーツ姿の男性が、「荷物降ろすの手伝いますよ!」と声をかけてくださり、「僕も娘が3人いて移動に苦労してきたんですよね~大変ですよね~」と気さくに声をかけていただきました。

また、どこかへ歩き出そうとする子供を捕まえつつベビーカーを組み立てようとした時に、70代くらいの女性が「お子さん見ておくよ~」と言っていただき、安心してベビーカーを組み立てらたという経験がありました。

そのときに感じたこと

初めての子供と2人のバス移動で、他の方に迷惑かけないか、子供がぐずらないかなど不安な気持ちでいっぱいでしたが、思いがけない周りの方々の優しさに触れ、胸がいっぱいになりジーンとなりました。

自分の子育てが終わっても私もそうやって周りに困っている方がいたら手助けをしたいなと思わされました。

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